北フランス最大級の蚤の市
1970年から続くオワーズ地方のクレーヴクール・ル・グランの蚤の市は、バーゲンハンターには見逃せないイベントとなっています。北欧中から600以上の出展者と40,000人以上の買い物客が訪れます。
毎年アセンションの木曜日に開催されます。ボーヴェから20キロほど離れたオワーズ県にあるこの蚤の市は、4kmの道路が覆われ、人口3,500人の村全体で盛り上がります。
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近年、リールやアミアンと並ぶ、オワーズ地方を代表する骨董市としての地位を確立しています。
家電製品、衣料品、食品、化粧品、カーステレオ、DVD、洗面用具などの売り手は出入り禁止という厳しいポリシーがあります。
アンティーク、食器、銀食器、古い家具、フランス地方の装飾品、ビンテージのリネン、ガラス製品、本、時計、ヴィンテージの玩具、収集品、ミリタリーなどを売る商人たちが集まります。
イギリス、オランダ、ベルギー、ドイツなどからもアンティーク商や愛好家が訪れます。イギリス人やオランダ人は、古い時計や修復が必要なピューターの家具など、フランス人がもう買わないものを探しているそうです。
来場者の第一波は通常、午前5時半か6時ごろにクレーヴクール・ル・グランの蚤の市会場に到着します。中には懐中電灯を持って午前3時にやってくる人もいます。
一般市民は、午後、散歩したり、見て回ったり、単に楽しい時間を過ごすためにやってきます。
リールやアミアンが巨大なガレージセールやスワップミートのようなものであるのに対し、クレーヴクール・ル・グランの蚤の市は本物のフリーマーケットで、ほとんどレアなものしか手に入らないと感じるかもしれません。
有名な城のあるこの町では、花火やビンテージ/クラシックカーのパレードも行われます。
基本情報
名前 | クレヴクール・ル・グラン蚤の市 Foire aux Puces de Crèvecœur-le-Grand |
開催日 | 5月18日(木) |
時間 | 3 a.m. – 6 p.m. |
入場料 | 無料 |
取り扱い商品 | 古い時計、リネン、ガラス製品、19世紀のアンティーク家具 |
住所 | 60360 Crèvecœur-le-grand, France |
地図
アンティークバイヤーのみさきです。好きな言葉は「百聞は一見に如かず」