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パリ・ミュージアム・パスの長所と短所

EMEAの欧州担当 at フリーマーケット情報

アンティークバイヤーのみさきです。好きな言葉は「百聞は一見に如かず」

エッフェル塔だけじゃない!パリが誇る文化遺産

パリは年間約3,230万人の観光客を魅了しており、エッフェル塔、ノートルダム大聖堂、ルーブル美術館などの名所がその理由です。これらの観光地は、フランスが長年にわたって文化生産を育ててきた歴史を映し出しています。

王政時代には、宮廷で培われた芸術と知識がフランスの富と地位を世界に示す手段でした。革命後は、国家の財産と見なされる文化財の保存に重点が置かれ、破壊されたり老朽化したりした記念碑の修復が行われました。

19世紀には、フランスは工業生産や科学的知識の面でイギリスやドイツに遅れを取りながらも、文化的・芸術的伝統を前面に押し出して国の優位性を宣伝しました。フランス文化は過去の伝統を祝うことに根ざしており、それが観光客を引き寄せ、国際的な評価を形成する要因となっています。

9.0 TOTAL SCORE

パリ・ミュージアム・パス

公式サイト

パリ・ミュージアム・パスは、パリ市内と郊外にある約60か所の美術館や施設を自由に出入りできるパスです。現実的には1日に2つの美術館を訪れることができれば、パリの街を歩く余裕を残すことができます。1日にこれ以上詰め込むのは無理があるかもしれません。


お得度 8
時間の節約 10
満足度 9
良い点
  • 50以上の観光名所に入場できる
  • チケット売り場に並ばなくて良い
  • 主要な人気スポットが多数
注意点
  • 常設展のみパスが適応
  • 複数回入場することができない
  • 一部の美術館は事前予約が必要

パリ・ミュージアム・パスは価値があるか?

パリには数多くの美術館、建築物、文学の歴史など、たくさんの魅力があります。パリミュージアムパスを購入する価値があるかどうか決めかねていますか?購入する価値があるかどうか私の判断とヒントをお読みください。

こんな人におすすめ

ミュージアム・パスは、世界中の大都市で見られる一般的なシティ・パスとは異なり、一部の美術館やモニュメントに限り無料で入場できるパスです。こんな方におすすめです。

  • 美術館巡りが好きな方
  • 初めてパリを訪れる人で、パリの見どころをすべて見たい人
  • 時間が限られていて、最大限に活用したい人
  • 料金を気にせず、たくさんのアトラクションを見たい方
  • パリでの限られた時間を大切にし、行列に並んで時間を無駄にしたくない方

パリ・ミュージアム・パスの料金

  • 2日間(48時間) – € 57
  • 4日間(96時間)- € 73
  • 6日間(144時間)- € 83

パスは、2日・4日・6日の3種類。パリの美術館や博物館を何か所訪れたいか、どれくらいのペースで観光したいか、何日間パリに滞在するかで検討してみましょう。

パリミュージアムパスの長所

費用対効果: パリには時間をかけて訪れる価値のある素晴らしい美術館がたくさんあります。複数の美術館やモニュメントを訪れる予定がある場合、パスを利用すると、それぞれの場所のチケットを個別に購入するよりも大幅に節約できます。

時間の節約: チケットを毎回購入する手間が省け、チケット売り場の長蛇の列に並ぶ必要がなくなります。パリは世界でも有数の観光都市であるため、アトラクションには長蛇の列ができることが予想されます。節約できるお金よりも、時間を節約できる価値の方が間違いなく大きいでしょう。

柔軟性:パリのミュージアム・パスには様々な期間(通常、連続2日間、4日間、6日間)があり、旅程やペースに合わせた訪問が可能です。

意外性: このパスにはあまり知られていない美術館も含まれているので、普段は見逃していた博物館やモニュメントを探索するきっかけになるかもしれません。

計画性:パスの付属冊子やオンライン資料には、含まれるすべての観光地に関する情報が掲載されているため、旅程をより効果的に計画することができます。

綺麗なトイレ:パスで施設に入れば、無料で綺麗なトイレが使えます。

対象の美術館

パリ・ミュージアム・パスは、パリとその周辺地域にある60以上の美術館やモニュメントに無料で入場できるパスです。見学できる施設の一部をご紹介します。個々の入場料を合計して、パリ・ミュージアム・パスの費用と比較してみてください。

ルーブル美術館:€22

世界最大かつ最も有名な美術館。かつてはフランス王室の宮殿でしたが、現在は世界中から多くの観光客が訪れる美術館として知られています。収蔵されている作品数は膨大で、その中にはモナ・リザやヴィーナス・ド・ミロなど、世界的に有名な作品も展示されています。美術ファンや歴史愛好家にとっては必見のスポットです。詳細ページ

オルセー美術館: €16

印象派とポスト印象派の最大のコレクションを誇る美術館。パリに位置する美術館で、かつては鉄道駅として使われていた歴史的な建物を利用しています。モネやルノワール、セザンヌなど印象派の巨匠たちの作品が豊富に展示されています。また、ヴァン・ゴッホやゴーギャンなどポスト印象派の作品も多く収蔵されており、芸術愛好家にとっては見逃せない場所です。詳細ページ

 
 
 
 
 
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ポンピドゥーセンター国立近代美術館: €15

フランスを代表する近代美術館です。19世紀後半から20世紀の近現代美術作品を中心に所蔵しています。モネ、ルノワール、ピカソ、マティス、ダリといった巨匠の作品を数多く収蔵しています。常設展示のほか、様々な企画展も開催されており、展示内容は頻繁に入れ替わります。

ピカソ美術館(パリ):€14

画家パブロ・ピカソの作品を中心に所蔵する美術館です。1985年に開館した比較的新しい美術館で、ピカソ没後、彼の第二夫人ジャクリーヌ・ロックによって寄贈された作品を中心に構成されています。油彩画、素描、版画、彫刻、陶器など、ピカソの様々な作品約5,000点が所蔵されています。青の時代、ローズ期、キュビズム期、古典主義期など、ピカソの創作の全時期にわたる代表作が揃っています。

オランジュリー美術館:€12.5

モネやセザンヌ、ルノワールなど印象派の巨匠たちの作品が豊富に展示されています。また、ポスト印象派のアーティストたちの作品も多く収蔵されており、その幅広いコレクションが訪れる人々を魅了しています。有名な「睡蓮」シリーズを含むクロード・モネの印象派絵画のコレクションがあります。

ロダン美術館:€13

有名な彫刻家オーギュスト・ロダンの作品を収蔵・展示しています。美術館はロダンが生涯を通じて使用していたホテル・ブリュディギエールに位置しており、ロダンの代表作である「考える人」「カレ」など、多くの有名な彫刻作品が展示されています。

パリ科学博物館:€12

別名、シテ科学産業館。ヨーロッパ最大級の科学博物館です。1986年にオープンし、毎年約300万人が訪れます。科学技術の歴史と未来をテーマに、様々な展示やイベントが行われています。子供から大人まで楽しめるインタラクティブな展示や、プラネタリウム、科学技術に関する映画の上映など、科学技術の面白さを体感できる施設が充実しています。

陸軍博物館:€15

フランス軍の歴史と軍事に関する展示を通じて、軍事ファンや歴史愛好家に人気のある博物館です。博物館には、ナポレオン・ボナパルトの墓やフランス軍の歴史に関する展示があります。展示物には、武器、軍服、戦闘装備などが含まれています。

シャペル・エクスピアトワール:€6

贖罪礼拝堂。パリにある教会で、フランス革命時の犠牲者を追悼するために建てられました。1836年に完成し、ルイ16世とマリー・アントワネットの遺骸が埋葬されています。静かな雰囲気の中で、革命期の歴史に思いを馳せることができます。

クリュニー中世美術館:€12

1336年に建てられたクリュニー修道院の建物を利用しており、中世の雰囲気が残る貴重な建造物です。美術館は、5世紀から15世紀にかけての中世時代の美術品が約23,000点を所蔵しています。特に、レディー・アンドザ・ユニコーンの6枚の連作タピスリー「貴婦人と一角獣」が人気の展示品です。

国立ウジェーヌ・ドラクロワ美術館:€9

ルーヴル美術館の付属施設。この美術館は、画家ウジェーヌ・ドラクロワが1857年から1863年までアトリエ兼自宅として使用していた建物を利用しています。美術館では、ドラクロワの直筆の手紙やデッサン、絵画だけでなく、寝室や図書室、サロンの家具、アトリエのテーブルやパレットなど、ドラクロワが実際に使用していたものも展示されています。

装飾美術館:€15

ルーヴル美術館の建物の北西部分に位置しています。100年以上もの歴史を誇り、約15万点ものコレクションを収蔵しています。中世から20世紀までの家具、陶磁器、textile、ガラス製品、ジュエリーなど、西洋の装飾美術品を広く収集・展示しています。とりわけ18世紀のフランス様式の家具や工芸品のコレクションが世界的に有名です。企画展も頻繁に開催され、デザインやファッションなど、多彩なテーマの展覧会を楽しめます。

パリ工芸博物館:€12

正式名称は国立技術博物館です。1794年に設立された歴史ある博物館で、フランス最古の科学技術博物館とされています。建物は、17世紀に修道院として建てられた素晴らしいゴシック建築です。様々な科学機器や発明品、産業用機械などが豊富に展示されています。蒸気機関車やファクスミリの原型機など、歴史的にも貴重な展示物が多数あります。

ケ・ブランリー美術館:€10

民族学・先住民芸術の専門美術館です。2006年にオープンした比較的新しい美術館です。収蔵品は約70万点におよぶアフリカ、アジア、オセアニア、アメリカ大陸の非西欧諸地域の民族芸術や考古学資料です。特に、オセアニアやアメリカ大陸の先住民芸術のコレクションは世界最大規模とされています。

ギメ東洋美術館:€11.5

正式名称はギメ国立アジア美術館。1889年に設立された歴史ある美術館で、パリで最も古い東洋美術の専門館です。中国、日本、インド、東南アジア等、アジア全域にわたる工芸品、絵画、彫刻など約7万点の作品を所蔵しています。とりわけ中国、日本の陶磁器や仏像のコレクションが非常に充実しています。

パリ国立ギュスターヴ・モロー美術館:€7

シンボリズム画家ギュスターヴ・モローの作品を中心に所蔵する専門美術館です。モロー自身が住んでいた家とアトリエを改装して1998年に開館した比較的新しい美術館です。モローの遺作を中心に、油彩画、素描、版画など約14,000点の作品を所蔵しています。モローの芸術性だけでなく、当時の生活文化を体感できる点が魅力の一つとなっています。

3D立体地図博物館:€12

正式名称は「レリーフ模型および攻城兵器博物館」で、軍事上の目的で作られた地形模型の専門博物館です。17世紀から19世紀にかけて、フランス王国の要塞都市の正確な地形模型が数多く製作されました。この博物館では、その貴重なコレクションが展示されています。一般の観光客にはあまり知られていませんが、ミリタリーものが好きな人にはたいへん魅力的な博物館です。

 
 
 
 
 
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ユダヤ美術歴史博物館:€10.5

1998年に開館した比較的新しい博物館です。ユダヤ教の歴史、芸術、伝統、生活文化などに関する資料や作品を幅広く収集・展示しています。所蔵品は中世から20世紀にかけてのユダヤ関連の絵画、彫刻、金属工芸、写本、民族衣装など約1万点以上におよびます。とりわけ中世のヘブライ写本の豊富なコレクションが有名です。

 
 
 
 
 
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アラブ世界研究所:€8

セーヌ川沿いに位置する近代的な建物で、アラブ幾何学模様が特徴的なガラス窓が印象的です。館内には美術館、図書館、シネマテークなどがあり、アラブ文化を紹介する複合施設となっています。イスラム教の歴史、文化、芸術に関連する作品を展示しており、アラブ世界の現代アート、写真、ファッションなどをテーマにした企画展も楽しめます。また、パリの景色を一望できる屋上テラスがあり、休憩スポットになっています。

シネマテーク・フランセーズ(映画博物館):€10

映画の保存、修復、配給を目的としたフランス政府が支援するパリの文化施設です。1936年に設立され、4万本以上の映画作品や映画に関する資料、物品を所蔵しています。また、映画の歴史や文化を探求する展示があり、映画製作に使用された衣装やセット、ポスター、カメラなどの貴重なコレクションが展示されています。博物館内に複数の専用上映館があり、名作の上映会やイベントが行われています。

シテ建築遺産博物館:€9

パリのトロカデロにある国立の建築博物館で、フランスの建築史を12世紀から現代に至るまで幅広く紹介しています。展示は、石膏レプリカのギャラリー、近現代建築ギャラリー、壁画とステンドグラスのギャラリーの3つのセクションに分かれており、フランス各地の歴史的建造物の鋳造複製や模型、図面、写真などが展示されています。特に、高所にある彫刻の石膏レプリカを間近で見ることができるのは、この博物館の大きな魅力の一つです。

シテ建築遺産博物館は、パリのセーヌ河岸にある世界遺産シャイヨー宮の東翼に位置しており、エッフェル塔の美しい眺めも楽しむことができます。建築に興味のある方はもちろん、パリの歴史や文化に触れたい観光客にとっても、訪れる価値のあるスポットです。

パリ音楽博物館:€8

音楽の歴史と文化を紹介する博物館です。17世紀から現代までの約1000点の楽器や美術品を収蔵しており、西洋音楽史を年代順に巡る旅を楽しめます。ストラディヴァリウスのヴァイオリンや、モーツァルトが所有していたピアノなど、貴重な楽器も見ることができます。館内各所に設置された音響機器で、さまざまな楽器の実際の音を体感できます。クラシックからロック、民族音楽まで幅広いジャンルの音源が用意されています。また、世界トップレベルの演奏家が定期的にコンサートを開催しています。

ニッシム・カモンド博物館:€12

パリ8区にある個人邸宅を改装した美術館です。20世紀初頭に建てられた豪邸には、フランス18世紀の装飾芸術や絵画、彫刻などが数多く展示されています。当時の上流階級の生活様式を垣間見ることができる貴重な場所です。もともとはトルコ系ユダヤ人の大富豪モイズ・ドゥ・カモンドの邸宅でした。美術館は、18世紀後半のフランスの家具や調度品を展示しており、特にルイ15世からルイ16世にかけての時代の美しい家具調度品が見どころです。また、マリー・アントワネットが所有していたという貴重な品も含まれています。

レジスタンス解放博物館:€14

第二次世界大戦中のナチス占領からのフランス解放を戦った人々に関する博物館です。1967年に開館し、レジスタンス活動家たちの功績を称えるとともに、フランス国民の自由と人権を守るために戦った歴史を伝えています。フランスで2番目に高い名誉である「解放勲章」を授与された人々の英雄的な物語が紹介されており、7,000点を超えるオリジナルの文書、物品、写真、記録ビデオ、目撃証言などが展示されています。

パリ下水道博物館:€9

その名の通り下水道をテーマとしたユニークな博物館です。1867年に開館した下水道公共事業の技術展示施設が起源となっています。実際にパリの下水道の一部を見学ルートとしており、石造りの下水道空間を歩くことができます。全長約600mのトンネル内を散策できます。観光目的で訪れる人も多く、特にパリの裏側の景色に興味がある人には珍しい体験ができます。

国立移民史博物館:€12

フランスにおける移民の歴史を紹介する博物館で、移民の視点からフランスの歴史を学ぶことができます。移民船の船室を再現した展示や、移民たちの実際に使用した衣服・所持品などが展示されており、移民の旅路を体感できます。また、移民問題の現状や、移民二世、三世の体験などをテーマにした企画展も開催されています。

対象の建造物

凱旋門:€13

シャルル・ド・ゴール広場の中央に位置し、シャンゼリゼ通りの一端にそびえ立っています。この広場からは12以上の大通りが四方八方に伸びています。

アウステルリッツでのナポレオンの勝利を受けて1806年に建設されました。凱旋門の下には無名の兵士の墓があります。これは、第1次世界大戦で命を落とした130万人のフランス兵を称えるものです。アーチには高さ50メートルの展望台があり、凱旋門の頂上まで284段の階段を登ることができます。そこからはサクレクール寺院からシャンゼリゼ通り、エッフェル塔からラ・デファンスの高層ビル群まで、パリ全体を見渡すことができます。また、凱旋門の上から眺めるシャンゼリゼ通りは、とても印象的です。

ノートルダム聖堂:€34

フランスのゴシック建築の傑作として知られており、その壮大なスケールや精巧な彫刻が訪れる観光客を圧倒します。特に有名な「聖母マリアの像」や「キリストの受難を描いたステンドグラス」など、宗教的なアート作品も見どころの一つです。

パンテオン:€11.50

パリにある有名な建造物で、元々はルイ15世によって教会として建てられました。ネオクラシック様式の美しい建築で知られており、特に円形の内陣や高い天井が印象的です。内部には美しいフレスコ画や装飾が施されており、訪れる観光客を魅了します。現在は、フランスの偉大な人々が眠るパンテオン教会として知られており、ヴォルテール、ルーズヴェルト、マリー・キュリーなど国民的英雄や著名な人物の墓が多く安置されています。

コンシェルジュリー:€11.5

14世紀に王宮として建てられました。その後、14世紀に牢獄に改築されました。建物はゴシック様式の傑作で、尖塔やアーチ型の天井が特徴です。有名な囚人の一人に、フランス王妃マリー・アントワネットがいます。彼女は1793年にコンシェルジュリーで処刑されました。

サント・シャペル:€13

ゴシック様式の礼拝堂です。シテ島に位置し、ルイ9世によって13世紀に建設されました。高い天井と華奢な柱が特徴です。光と影が織りなす空間は、神秘的な雰囲気を醸し出しています。ステンドグラスの美しさで世界的に有名で、「聖なる宝石箱」と呼ばれています。

パリ郊外スポット

ヴェルサイユ宮殿: €19.5

かつてはフランス王室の宮殿として使用されていました。ルイ14世によって建設され、その後のフランス王家も改装や拡張を行いながら、華やかな宮殿と庭園を築き上げました。宮殿内部には、豪華な装飾や絵画、彫刻などが展示されており、当時の王室の華やかな生活を偲ぶことができます。ヴェルサイユ宮殿の庭園は、バロック様式の庭園として知られており、美しい造形や噴水、彫像などが配置されています。

シャンティイ城: €17

パリから北に約50kmの場所にあるフランス屈指の豪華絢爛なお城です。フランス・ルネサンスとフランス・バロック様式が調和した優雅な姿が特徴です。コンデ家が収集した絵画や書物が展示された、豪華な美術館があります。ラファエロ、ルーベンス、レンブラントなどの傑作が所蔵されています。187ヘクタールに及ぶ壮大なフランス式庭園が城の魅力の一つです。

フォンテーヌブロー城: €14

パリの南約60kmに位置するフランス屈指の王城です。12世紀から19世紀まで、約700年にわたりフランス王家の別荘として使われていました。中世ゴシック様式から始まり、ルネサンス様式、バロック様式、古典主義様式など、さまざまな時代の建築美が融合した宮殿です。フランソワ1世の個室、ナポレオン1世の離れ家、ヘンリ2世の休息室など、歴代王たちの部屋が公開されています。フランス王家の豪華絢爛な生活を垣間見ることができる人気の観光スポットです。

ヴァンセンヌ城: €9.5

フランスのパリ東部にある中世の城塞です。14世紀から17世紀にかけてフランス王の居城として使われ、現在は博物館や史跡として一般公開されています。高さ52メートルの天守閣からは、パリの街並みを一望できます。フランス王室の生活を垣間見ることができる部屋も公開されています。

ピエールフォン城: €8

フランス北部の中世の城塞です。14世紀に建てられた城は、フランス王室の居城として使われ、百年戦争や宗教戦争など、フランスの歴史を語る上で重要な場所です。現在は、城塞全体が博物館として公開されており、中世の生活や建築様式を体感することができます。

シャリス王立修道院: €8

フランス中部にあるシトー派の修道院です。12世紀に設立され、フランスの精神文化を体現する重要な場所として知られています。現在は、ユネスコ世界遺産に登録されており、修道院全体が博物館として公開されています。シャリス修道院は中世を感じさせる雰囲気と、実際の修道生活を垣間見ることができる貴重な場所として、観光客に人気があります。

ル・ブルジェ航空宇宙博物館: €16

フランスのパリ北部に位置する世界最大級の航空宇宙博物館です。航空機や宇宙船、ロケットなど、100機以上の航空機が展示されています。パイロット気分を味わえるフライトシミュレーターが体験できます。また、ロケットや人工衛星、宇宙服なども所蔵しており、宇宙開発の歩みを追うことができます。

その他の施設多数・・・このパスには、サン=ドニ大聖堂など、パリ城壁の外にある多くのシャトーや遺跡への入場も含まれています。

注意点

  • 開館時間をチェック:一部の美術館や博物館は、毎週1日の開館時間を延長しています。例えば、ルーヴル美術館は毎週金曜日、通常午後6時閉館のところ、午後9時45分まで開館しています。一方、オルセー美術館は毎週木曜日、通常18:00までの開館時間を21:45まで延長しています。
  • 子供の料金:18歳以下の子供と26歳以下のEU市民は、ミュージアム・パスに含まれるほとんどの美術館に無料で入場できるので、カードを購入する理由はありません。
  • 紛失・盗難:紛失・盗難の場合、返品・交換はできません。

パリ・ミュージアム・パスの短所

パリ・ミュージアム・パスは、観光客に人気のある選択肢であり、50以上の美術館やモニュメントに無料で入場できる利点があります。これは観光シーズンのピーク時に時間を節約できる可能性がありますが、必ずしもお得とは限りません。

このパスは多くの旅行者を魅了し、歴史愛好家や美術愛好家などの様々な嗜好に対応しています。しかし、選択肢が多すぎて戸惑うことや、経済的な側面を考慮する必要があることも指摘されています。個々の旅程によっては、このパスよりも個別のチケットを購入する方が費用対効果が高い場合もあります。

また、パスの利用には期間限定や開館時間、臨時展示、料金、柔軟性の制限などの注意点があります。そのため、購入前に計画を立て、他の選択肢と比較することが重要です。

このように、パリ・ミュージアム・パスは便利なオプションですが、特定の旅行者に有益であるとは限りません。購入前に慎重に検討し、自身の旅程に最適な選択肢を見極めることが重要です。

有効期間の制限: 日数が多ければ多いほど、パスは安くなります。しかし、最大限に活用して会場から会場へと駆け回らなければならないので、せかせかした気分になり、見学を楽しめなくなる可能性があります。

対象外アトラクション:パリには180の美術館がありますが、すべての美術館が網羅されているわけではありません。公共交通機関やセーヌ川クルーズ、エッフェル塔への登頂での割引などは含まれていません。

常設展のみ対象: 常設展のみ対象で、美術館内の企画展、特別展、イベント、視聴覚体験には入場できない場合があります。また、パスにはガイド付きツアーは含まれていません。

臨時休館: 多くの美術館は毎週1日休館し、また多くの美術館は特定の曜日に早く閉館します。月曜日や火曜日に観光することがないように旅程を組むことを強くお勧めします。ほとんどのパリのアトラクションは月曜か火曜に閉まるので、そのどちらかの日にパスを使うと、スケジュールが複雑になります。

入場時間の制限: ルーブル美術館、オランジュリー美術館、サント・シャペル美術館、ユダヤ美術館、ヴェルサイユ宮殿など、最も人気のある美術館では、入場は無料ですが、時間帯の予約が必要です。各会場のウェブサイトから無料で予約できます。

1回のみの入場: どの会場も一度しか訪れることができません。訪問する美術館の数によっては、パスは個別のチケットよりも割高になる可能性があります。

人気: 人気の観光スポットは混雑している可能性があり、たとえパスがあってもピーク時に素早く簡単に入場できる保証はありません。

パリ・ミュージアム・パスを検討する際には、これらの欠点と利点を比較検討し、個人の旅行スタイル、興味、滞在期間などを考慮して、自分に合った選択かどうかを判断することが肝要です。

購入方法

事前にオンラインで購入できるほか、空港や駅、パリ市内の観光局などでも購入できます。直接購入する場合は、観光案内所や小さな美術館、空港のインフォメーションデスクなど、長時間並ばずに済む場所で購入することをお勧めします。ルーブル美術館やオルセー美術館のような場所で買おうとすると、長蛇の列に並ぶことになります。

ルーブル美術館のYoutube動画

結論

結論として、時間内にすべてのアクティビティをこなすのは不可能です。1日に2カ所以上の観光を計画している場合は、パリ・ミュージアム・パスを購入することをお勧めします。エッフェル塔を除けば、パリの観光名所はほぼすべて含まれていますが、パリで主要な観光スポットを見るには、最低3日は必要だと思います。

また、90日間のキャンセルポリシーがあるため、予期せぬトラブルや遅延が発生しても、旅行前に簡単に払い戻しを受けることができます。パスを有効化しない限り、全額払い戻しは簡単に受けられるはずです。

このパスに行きたい場所が含まれているかチェックしてみましょう。

パリ・ミュージアム・パスの公式サイト

パリ・ミュージアム・パスには無料の公共交通機関は含まれていません。ミュージアム・パスの特典と公共交通機関の無料利用をご希望の方は、パリ・ミュージアム・パスとパリ・ヴィジット・トラベル・パスがセットになったパリ・パスリブをお求めください。

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